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示談の時に知っておきたい、損害の範囲と和解のタイミング

示談の時に知っておきたい、損害の範囲と和解のタイミング

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カテゴリ:未分類

ある日交通事故に遭ってしまったら!?

交通事故に遭うとこんなに大変

幸せな毎日に突然襲い掛かる交通事故。あなたが事故に遭うだけでなく大切な家族がその被害に遭うことも考えられます。滅多に起きない交通事故ですがここ最近は、毎年およそ4100人がそのせいで命を落としています。つまり、交通事故は一気に減るということも考えられないし、命は取り留めたけど損害を負った人ははるかに多いことが伺えます。

交通事故は車との接触なのでまず、大けがをするものと考えてください。手足の骨折で済めばまだ良い方でひどい時には複雑骨折を引き起こしたり臓器の損傷が起きたりします、後遺症が残ることだってあるのです。だからこそ、交通事故を避けるためには普段からの安全対策が求められます。

ちなみに、交通事故は車やバイクだけではありません。自転車ですら人の命を奪うことがあります。そのため、交通事故は子どもが加害者となる危険性も忘れてはいけません。

いざという時のために保険に加入しておくことが大事

万が一、事故に遭っても最低限の保証を受けたいという時は保険に入っておくことがおすすめです。保険に入っておけば入院中の費用を補償してもらえますし、後遺症が残った場合でも毎月いくらかは保証してもらえます。保証の金額と範囲は保険のコースによって異なるので、よく検討してから加入しましょう。

また、交通事故の被害者は加害者に対して損害賠償を求める権利を持ちます。しっかりと権利を主張し生活を守ることは悪ではありません。たとえ過失でも車の運転は重い責任が伴うもので、特に歩行者に対する事故への過失の割合は大きくなります。

示談っていつ、何を請求できるの

示談でもらえるお金は治療費、物損、逸失利益、時に慰謝料

示談とは被害者と加害者が話し合って損害賠償などを決めることですが、要するに裁判所で行わない和解交渉です。お互いの弁護士が持つ交渉の腕によって結果が左右される反面訴訟のように損害賠償の決定に時間がかからないというメリットがあります。

よって、示談によって作られる文書は契約の一形態となります。そして、その後の振る舞いは示談交渉の結果に左右されますし、和解文書に書かれている以上のことを再び請求することはできません。

示談は民法上の手続きなのでできることも民法及びその関連法の範囲で決められています。とりあえずは、加害者は被害者に対しての原状回復義務を持つので被害者が交通事故によって受けた被害を明確にすることが大事です。

交通事故の被害として考えられるのは、怪我の治療費、動けなくなったことによって失った利益(逸失利益)などで、自動車同士でぶつけられた場合は自動車の補償についても示談金として請求することが可能です。また、縁起でもない話ですが被害者が死亡した場合は逸失利益に加えて慰謝料も示談金の争点となります。

示談は退院後がベスト。じゃあ車が壊れた時は?

つまり、示談金を最も正当に受け取れるのは全ての損害が明らかになってからなので交通事故で入院した時は退院してから示談交渉を開始することが望ましいですし、大事に至らなかった場合でも後に事故の影響が出ることもあります。

しばらくは様子を観ましょう。決してすぐに示談で解決しようとしないでください。一度示談をするとそれを一方的に破棄することはできないため、入院中に示談→和解が成立した後に後遺症が明らかになったということが起きてしまったら悲惨です。

ですが、身体の状態は分からなかったとしても車が壊された分は早く請求したいものです。そのような場合は人体への被害と車への損害を分けて示談交渉することが可能なので、退院するより前に先に被害車両に対する賠償を取り決めることはできます。