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自賠責保険の入通院慰謝料は?示談金を引き上げる方法もある!

自賠責保険の入通院慰謝料は?示談金を引き上げる方法もある!

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カテゴリ:未分類

必ず加入が必要な自賠責保険

自動車を運転する人は自賠責保険への加入が必要です。正式には自動車損害賠償責任保険と言うものの、強制保険とも呼ばれています。交通事故の被害に遭ったときは保険会社から示談金の受け取りが可能です。入通院慰謝料、後遺障害慰謝料、死亡慰謝料の合計となっています。

入通院慰謝料の計算は?

入通院慰謝料は1日あたり4200円と予め決められています。自賠責保険の場合、入院期間と通院期間の合計、入院期間と通院期間のうち実際に通った日数の合計に2を乗じた数字と2種類あり、どちらか日数が少ないほうを用いています。

例えば入院期間40日、通院期間80日うち実際は40日と言う場合、前者の場合は40+80=120日となります。後者の場合は80×2=160日となり、前者のほうが少ない日数となります。120日×4200円=50万4千円が相場となる計算です。

ただし自賠責保険では1人につき120万円と言う限度額があるため、超えた分は任意保険または交通事故の加害者に請求することが必要です。

後遺障害慰謝料は幾ら?

後遺障害慰謝料は後遺障害の認定等級に応じて変わります。後遺障害の認定等級は第1級から第14級まであります。自賠責基準の場合は次の通りです。

  • 第1級1100万円
  • 第2級958万円
  • 第3級829万円
  • 第4級712万円
  • 第5級599万円
  • 第6級498万円
  • 第7級409万円
  • 第8級324万円
  • 第9級245万円
  • 第10級187万円
  • 第11級135万円
  • 第12級93万円
  • 第13級57万円
  • 第14級32万円

後遺障害の認定等級が第5級の場合、599万円が上限となる計算です。

死亡慰謝料は幾ら?

死亡慰謝料は死亡した本人に対する慰謝料、遺族が受け取り出来る慰謝料があります。本人に対する慰謝料は350万円です。遺族の場合は1名で550万円、2名で650万円、3名で750万円となっています。死亡した被害者に被扶養者がいる場合は200万円プラスされます。死亡による損害の場合、慰謝料の他にも逸失利益や葬儀費の受け取りが出来ます。ただし死亡による損害では3000万円と言う限度額があります。

示談金を引き上げる方法

過失割合に異議があるときは主張する

交通事故に合ったときに被害者側にも過失がある場合があります。被害者側の過失と加害者側の過失の割合を出し、その割合に応じて示談金の調整を行います。これは過失相殺と呼んでいます。加害者側の過失割合が高くなると、加害者側加入の保険会社の負担が増えます。

そのため加害者の過失割合を下げてくることがありました。過失割合に異議があるときはきちんと主張を行って下さい。異議申立で過失割合が変わることがあります。

弁護士基準に引き上げて貰う

自賠責基準から弁護士基準に引き上げて貰うと言う方法があります。保険会社との示談交渉については弁護士に依頼するのです。慰謝料の相場は弁護士基準の8割から10割ほどだと言われています。弁護士の交渉力によって異なるものの、相場より高い金額になることが多いです。相談料も着手金も無料と言う弁護士事務所もあり、報酬は増額分から賄えるために費用の持ち出し無しで依頼出来ます。

精神的な損害をハッキリさせる

交通事故に遭った被害者への精神的損害に対して支払いされるのが慰謝料です。どんな苦痛や悲しみがあったのか具体化したほうが弁護士基準に近づきます。頭の中で考えているだけでは分かり難いため、紙に書き出すと良いでしょう。

適切な後遺障害の等級認定を受ける

後遺障害が残った場合、適切な後遺障害の等級認定を受けることが一番大切です。保険会社に任せる事前認定だと適切な認定が受けられないことがあります。そのため本人自ら行う被害者請求のほうがおすすめです。後遺障害の等級認定に強い弁護士に相談してみて下さい。