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示談までの長期間に注意

示談までの長期間に注意

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カテゴリ:体験談

示談は交通事故からの期間が長ければ長いほど色々な面で大変な思いをすると思います。

私は現在、32歳の女性です。実際に交通事故が起きたのは高校生の時なので、15、6年前となります。示談はとっくに済んでおり、当時で全てが終了しております。そして示談の相手には事故の相手が加入していた保険会社、調査に第三者機関も入って頂きました。

事故は私が原付走行中で、片側一車線の広い道路が渋滞に起こりました。その渋滞の車の横を走行していました。相手方が車で、反対車線から私側のガソリンスタンドへ入って来る際に、原付の走行まで確認せず進入してきた為、進行方向を塞がれ、車の横腹に私が運転する原付が突っ込んだという内容です。相手方に過失割合が多い内容でした。

しかし、やはり過失割合で揉める事となり、そこでも時間をかなり費やす事となりました。そして、私の怪我は顔の唇すぐ下に衝突時に何かが貫通したとの事で1センチ程縫う傷と前歯が欠けてしまいました。治療の順番や治療時間の掛かり方のせいで、前歯の神経がダメになるなどのアクシデントもあったりと、特に女性の顔の傷という事で治療自体に予想以上の時間がかかりました。示談のタイミングはその人それぞれですし、事故の内容や怪我の具合にもよって様々です。

私の場合は顔の傷に前歯と、とても問題となる内容だった為、治療が完了してみないと示談を終わらせる事が出来ませんでした。そして、私自身がきれいに治るのか、など不安でいっぱいだったので治療が終わる前に示談など考えられませんでした。そんな内容から示談成立までに4年はかかったと記憶しております。

数年後でわかった事ですが、結局のところ、不運な事に口腔外科の先生の腕が下手だった為私の顔には少々シコリと痕が残ってしまい、前歯は欠けた歯が1本だったにも関わらず2本差し歯になってしまいました。やはり女性なのでそれ相応の慰謝料を頂かないと納得いかないと考えておりました。しかし、母子家庭だったので保護者が母のみなのに加え、私は女子高生という事でだいぶ軽視された内容に愕然する事となりました。

今でこそ経験や情報社会で色々な知識があり、当時よりもしっかりと対応できたと思いますが、当時は弱々しいふたりのみ。その為、やっと示談交渉に入ることができたと思いましたが、そこからも納得がいかず長くかかったと記憶しております。私の場合は2ヶ所の怪我の完治まで長期間かかった事、示談開始から内容軽視の為示談が難航した事、知識の無い女性ふたりのみの対応だった事が原因で示談が長期化しました。

今思えば父親等の男性がいたらまた全然違った内容になったと感じております。話に加わらずともその場に居るだけでも全く違うと思います。そんな事から治療代全額、壊れた原付代、慰謝料全部含めて100万も頂けませんでした。治療代と原付代がほぼ占めている金額です。

ですが、長期かかったことが心労となっていた為マイナスにならなかったのが救いと考えるようになり、交渉で多少額は上がったものの、もうそれでいいですとの返事をしてしまいました。本当に怪我をしただけ損以外の何ものでもなかった出来事でした。

結末が後味の悪いものでしたが、念の為申し上げますが、怪我の痕はあれどそれ程気にしておらず主人と幸せに暮らしております。どちらにしても交通事故とそれに伴う示談は後味の良いものになるはずのない事です。時間と労力をとても使うものですのでいかに効率良く、雰囲気として丁度良い程度の威圧感があるかによって変わってくるものだと思います。私の経験が少しでもご参考になればと思ってここに記しました。これから示談を迎える皆様、ありきたりな言葉とはなってしまいますががんばって頂ければと思います。