大変ではあったけれど
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カテゴリ:体験談
今から7年前、免許を取りたてだった時のことですが就職をしたのと同時に原動機付自転車を購入しました。職場までの距離がそれほど遠くなく、当時の収入で自動車の購入は厳しいと思ったのもあり、検討して原付の方が維持費もかからないと思ったからです。
その時原付だからと甘く見て、自賠責のみで任意保険への加入をしていませんでした。初めの一週間は研修があったため、最寄駅からしばらく行ったところの研修所で研修があったのでそこまで原付で走り、近くの駐輪スペースに停め、電車で通っていました。
通い始めて3日目に雨が降っており、時間もなく少し焦ってたこともあり、駐輪スペースへ右折する時に左に止まってチラッと後ろを見て後続車と距離があったので駐輪スペースに入ろうと動き出したところに急にスピードを上げた乗用車が突っ込んできました。原付の右側面と乗用車の左前のタイヤの側面が衝突し、私は左の路側帯の方へ飛んでいき、原付はその1メートルほど後ろに倒れました。
向こうの車には外傷はなく、私の原付は走行不能、私自身は体のあちこちに擦り傷、首にむち打ちが出来全治2週間と診断を受けました。私の方が任意保険に入っていなかったこともあり、示談交渉が私個人と相手方の保険会社の東京海上日動さんとなりました。
示談と言っても初の交通事故でなんのことかわからず混乱していたので、とりあえず体の怪我が治ってからということになり、治り次第電話にて示談交渉を始めました。右折をし始めて私も動いていたため、10対0は難しいとは言われましたが、なるべく負担のないようにさせて頂きますとお言葉を頂き、先方の方のカーナビの操作による前方不注意も発覚したため9対1でどうかという提案が出ました。
怪我も治ってきており、後遺障害もなく2週間経った時点で通院も終わったのでその条件で成立という形になりました。相手方の保険会社の方からは、対応可能な時間に連絡を頂き書類などの手続きは私のやりやすいように郵送と近くまで来ていただいてやりとりという形で、仕事に負担のない範囲で行っていきました。
私の原付が暫く修理にかかると分かった時点で、通勤用のタクシーの方を手配してくださったり、修理費で手払いが出ないように慰謝料と示談金の振り込みを修理費と相殺して下さったりと何かと細やかに対応して頂きました。仕事の合間で示談をしていくのが思いの外大変だったのですが、留守電などにメッセージをいれて頂いてたりしたので時間は最短で進んでいきました。保険会社同士でない分、個人と保険会社という形でしたが丁寧な対応をして頂いて助かりました。
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