交通事故について
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カテゴリ:体験談
私が以前体験したことのある交通事故についてですが、ニュースにもならないような些細な事故ですが私にとっては衝撃的でした。
私は当時車を運転中とても急いでおり、車を走らせて現地に向かうとともに左手には携帯電話をもって画面操作をしておりました。運転にはかなり慣れてきていたという慢心から、急いでいたので、信号での待ち時間などの間に受け取っていたメッセージの返事をするのに夢中になってしまっていました。そのときかなり道が混んでいて、車は進んだり、止まったりを繰り返し私はかなりイライラしていました。
そんなとき、前の車が止まっているのも気づかず携帯の画面を見ながらゆっくり私は車を前進させてしまいました。当然前の車に衝突してしまい、わたしの車、衝突された車ともに大きな衝撃があり、前の運転手の方は大変驚かれていました。はじめての出来事にかなり焦って顔面蒼白になっていた私を、衝突された車の運転手の方は路肩に導き、お互いの被害状況などを確認しました。
不幸中の幸いで、なぜかかなり大きな衝撃があったにもかかわらず、車の衝突スピードが遅かったからか、双方車は無傷でした。寛大な運転手の方は、車自体の損害賠償は一切求めることなく許してくださいました。しかし、交通事故であなどってはいけないのは、むち打ちなどにあって、時間がたってから身体に異常や障害が出る場合です。
私も、運転手の方もそれを危惧し、お互いの連絡先を交換だけしてその場は去りました。この運転手のかたは本当に寛大で、その後おそらく身体には何の異常も現れなかったのでしょう、治療費の請求もなにもありませんでした。今回はなんの損害賠償も求められておりませんが、もしこの運転手の方が、不必要に治療費などを過剰にあとから請求してきても私は文句を言える立場ではありませんでした。
お互いの連絡先を交換するだけではなくて、あの場で警察を呼ぶなどの対応をしておけば、あとから冷や冷や心配することもなかったことに後から気づき、大変反省いたしました。そもそも運転中によそ見をすること自体がどれくらい危険で、よそ見をしている間にどれくらい車が進行してしまうのがを身を以て知り、心から誠心誠意反省いたしました。交通事故がいかに自分にとっても身近なものか思い知りました。
今回はわたしは加害者の立場でしたが、いつ被害者になってトラブルに巻き込まれるやも分かりませんので、衝突しないだけでなくて、衝突されないような運転を心がけることも大切だと痛感しております。
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